2009年1月12日月曜日

補修セメントで外壁の修理

 築30年以上のわが家の外壁のコーナー部分です。角ですのでここに柱があるのに違いなく大きなひび割れがあります。拡大すれば見えますが、落ち葉が中に挟まっています。今のところ乾燥していますが落ち葉などのごみが水分を含んで中の柱を腐らせ生きた植物やキノコが生えてくるようになればタダで手に入れたこの建物もおしまいです。そうなれば新築を立てるお金はないし敷地を売って新しい中古物件を探さなければありません。この南向きの土地を欲しがっている不動産屋は大喜びですが、今の様子では駅から離れた場所にしか中古物件がありそうにありません。この大きなひびは放置できない。なるたけ自分で修繕すると決めました。専門家を呼べばお金がかかるし、万が一その専門家が、頼んでもいない診断とかを勝手にして、大修理しないと家があたかも崩壊するとか言葉巧みに不安を煽られる。その気になって修理の必要がないところまでお金を使わされるかも知れません。まれなケースですがリフォーム悪徳業者と遭遇した場合です。古家だし車庫を作るためため通し柱2本を抜いています。叩けばホコリとガタが来る家なのです。ここを修理しないと致命的と素人でも理屈をつけられます。  家を守るために補修道具を揃えます。使用済み茶を広げるのに重宝しているDVDのフタです。穴があいて丸いのはぬか漬け樽のフタです。丸い穴はパレットのように親指を入れて持つのに最適です。丸い穴に指を通すとハシゴの上でも丸いフタを安定して持てます。捨てなくてよかったです。ぬか漬け樽のフタを不用品としたのはこの穴です。穴の部分が糠と空気に触れて糠が酸化され色が変わるからです。でも新しい使い道を見つけて樽のフタも喜んでいるでしょう。

 使う分のセメントを載せました。

DVDのケースで大きなヒビを埋めました。外壁が白で合っています。
 ついでに下の方の3ミリほどの小さなヒビも埋めました。これで安心して住めます。費用はセメント代4000円です。



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