2009年5月11日月曜日

リサイクルで再生したハサミ(天然砥石の青砥で新品より切れるようになりました)

保存できる大容量のブログに変更してほしいのか一つの画面しか拡大してくれません。以前はクリックすると全部拡大してくれたのですが。(現在 1024MB のうち 100MB (9%) を使用しています。あと90%もあります。料金も安いしそのうちに有料にすることを検討中)そこで拡大表示してくれる確率が高い先頭に最後に置くべき写真を置きました。

ハサミのリサイクルの続きです。天然砥石の一種青砥がティッシュペーパも切れるほど切れ刃をつけてくれました。刃を研いでリサイクルするハサミは、紙専用の事務用ハサミではありません。刃金が軟らかいのでその後何かを切るとティッシュは切れなくなりました。刃物の切れ味の保持能力は刃金と焼きの状態であらかじめ決まっているのでどうしようもありません。青砥より更に目の細かい中山仕上砥石ならもっと切れますが刃金の軟らかいこのハサミには意味がありません。やはり刃物の切れ味を決定づけるのは刃物でなく砥石の能力です。
刃の裏を研ぎました。錆びは大体取れています。あとで気が付いたのですが尖った先端と刃の根元の間が平面ではありませんでした。中央部が窪んでいるのです。砥面が平面の包丁用の砥石では窪んでいる部分が完全には研げません。強くハサミの刃を砥石に押しつけましたが錆びの跡が黒い点となって残りました。平面ではなく和包丁の裏面の汚れ錆を取った幅の狭い砥石をかまぼこのように凸面に加工して研ぐ必要があります。和包丁のリサイクル 御参照願います。次回のハサミの研ぎではあの幅の狭い少しかまぼこ形になった砥石を使ってサビを完全に除去する予定です。今回はこれぐらいにして。
 研いだ鋏の刃の裏面です。前述したしたように黒い錆びの痕が残っています。平面の砥石では、これが精一杯です。
刃の表は天然砥石の研ぎ汁で磨かれて研いだ部分が白く光っています。研ぎ面は平面が望ましいのですが平面砥ぎの失敗作である蛤刃でも十分です。切れ味から見れば天然砥石で研いだということの方がより重要です。油焼きの安物のハサミよ。お前にすれば、分不相応な天然砥石で研いであげた。ありがたいと思いなさい。最後の写真がリサイクル再生した鋏と刃をつけた青砥とその生命といえる青砥の研ぎ汁を洗わないで残しています。このハサミは薄い鉄板を切るためか刃金は軟鉄のように軟らかく研ぎ易いです。軟らかい分少々のことでも欠けないという刃金の粘りがあります。

ハサミを研ぐことは専門家の領域などでなく誰にでも出来るのです。ハサミ屋さんには申し訳ないですが、写真のとおり事実です。ただし簡単に分解できる構造になっているのが条件です。

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