2007年11月15日木曜日

どんな条件でも、おいしい物を食べたい

医者から糖尿病を宣告された2007年11月14日水 夜の寂しい夕食です。早く完治するようにこの心がけを忘れないように高血糖値に立ち向かう決意をした。食べかけですみません。病気治癒のためと許してください。







 子どもの頃はお粥と言えば茶粥で、冬季に多く食べていた。作り方は冷たくなったご飯から作っていました。すでに生米を調理したあとだけにすぐにお粥に仕上がります。でも生米から炊いたほうが断然おいしい。前の写真のようにご飯、お粥専用の陶器の釜でじっくり炊き上げました。お水は浄水器を通ったものを使います。中に備前焼の玉2個を入れますと早く米が煮れます。ほうれん草は酢を入れた水を大鍋で沸騰させ煮過ぎないよう注意しました。最近のほうれん草はアクが少ないよう品種改良されたのか食べやすいです。ほうれん草はこれまでおいしいと感じたことはありませんが、機会があれば健康のため食べました。大衆食堂でメニューにあれば選んだし、駅弁などに入っていれば必ず食べました。 今日の夕食は、結論からいえば本当においしかった。薬のせいで血糖値が低くなっているのか空腹感は相当なものです。夕食はおいしかった。現在の体に必要なものはほうれん草かもしれません。まずかったグァヴァ茶が血糖値上昇でおいしく感じられた。15年ほどでおいしいお茶が変ってきた。子どもの頃家近くの川で取った鮎がさくさくあっさり味で少しもおいしいとは思えなかったが、30歳過ぎて再び食べると鮎はおいしいと感じた。鮎の苦味も味わえるようになっていた。
ようやくわかりました。おいしい物とは、固定的な食品、料理ではなくその時の自分の体調年齢で変っていくものです。だから糖尿病であっても、糖尿病の状態でおいしい物があるのです。


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