2009年7月11日土曜日

見えないところはゴミだらけ。(地表から20cm下の墓地の中)

 墓地表面の苔を取り除いた後、表面に小さい黒いゴミのようなものが2個見つけました。いずれも指で取り除こうとしてもビクともしなかった。雨上がりの後だったので指で赤土をほじくると、小さい黒いゴミは文字通り氷山の一角でした。写真こそは残していませんが、長さ20cmを超えるようなアスファルトの塊だったのです。ほとんどが墓地の赤土に埋まっておりほんの一部だけが表面に出ていたのです。霊園周囲にアスファルトを使った部分はありません。アスファルトは道路以外の使い道が考えられませんので道路工事の際発生した捨てるべき廃土を墓地に使った可能性が高い。

 そんなことがあり表面は小石などが少なかったのですが、墓地の地下が気になりました。常識的に考えて、もしご先祖の御霊がこの墓地に宿って下さるなら赤土以外の小石やゴミが混ざった状態が居心地がいいとは到底考えられません。契約時に石屋さんにスコップで掘り返して赤土の中のゴミを取りたいといいますと、30cm以上掘るのはやめてくださいとのことでした。理由を聞くとあと二か月で重い墓石を立てるので掘り返して基礎がゆるくなると墓石が傾く恐れがあるとのことでした。墓石が傾くと工事した石屋さんがやり直さなければならない契約になっているそうです。20cm程度ならいいだろうと家庭菜園で使う移植ごてで掘り返してみました。土に湿り気があるので、移植ごてを差し込んでこねると大きな赤土の塊となります。その赤土の塊を両手でもみこんでつぶすと土や砂は細かいので指をすり抜けゴミだけが手に残ります。そうして取り除いたのがこの写真です。ゴミだけでなくご先祖様の御為にできる限りのことはしたという満足感も残りました。  土が付いていてわかりにくいのですがゴミは小石だけでなくコンクリートの小片も多かった。アスファルトとコンクリート、道路工事の廃土の疑いが強まりました。あとは溜まるほど水を混ぜ合わせて土を軟らかくして、ステンレスのヘラで表面を整地しました。
 一週間後来てみると周囲のどの墓地よりきれいでした。雑草が一本もなく日光の加減か自分の墓地が光っているようです。じっと見ていて思い出した光景があります。甲子園常連組の有名な野球部の練習を見に行ったことがあります。その時は招待試合で一人の野球部員もグラウンドで見かけませんでした。誰もいないグランドはチリ一つなく白く光っているようでした。さすがに100人以上の部員が何十年も手入れしたグラウンドだと感心したものでした。墓石がないのに線香立てやろうそく立てで供養した跡があり、丁重に扱っている痕跡のある墓地ならお墓の工事をする方も手荒い工事はしないと期待しています。

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