下ごしらえです 包丁を立ててごぼうの表皮を削ぎます 時間を置いても黄色くならなくなるまでします ある程度空気に触れて変色しなくなりますとスライス後水につけてもアクが少なくなります。
前回は新ごぼう2本でしたが4本に増やしました。細いほうがおいしいのですが量の誘惑に負けて太目を2本にしました。皮をむいたごぼうです。
芯の巣を見ました。赤枠で囲んだスカスカの部分です。一ヶ所だけありました。砥石のスイタの巣のようなものです。
念のため穀物酢を加えた沸騰水で湯通しをしました。
盛り付けが下手ですみません。 魚のにおいがしません。おいしいです。魚をダシがらに変えてしまった脇役がコラーゲンを吸いきって主役になりました。牛蒡で魚の骨の髄までしゃぶることができます。これほどの旨みを昨年まで煮付ごとに捨てていたのを後悔しきりです。ところで大阪、福岡の高級料亭がこの使い回しをしていたとすると大いに物議を醸しそうですが個人での使いまわしはモーマンタイ(無問題)です。
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