2008年10月19日日曜日

枯れた胡蝶蘭 さよなら木炭胡蝶蘭


 2006年春までボロアパート暮らしの慰めになった胡蝶蘭です。2株の胡蝶蘭を育てていました。野性の胡蝶蘭は熱帯のジャングルで大木に着生しています。人間のように胡蝶蘭は着生した大木はボロアパート並みに頼りなく環境が悪いといってお引越しや転職が出来るわけがありません。発芽した場所、今生えているところで必死に生き抜くしかないのです。野性の胡蝶蘭に限ったことでなく移動できないのは植物の運命です。居心地が悪くとも自分がその環境に順応して次の子孫に希望を託す以外ありません。  こちらに引越した直後から胡蝶蘭は機嫌が悪く新しい根を伸ばさなくなったし、秋になっても新芽を出さなくなりました。そして12月になっても花芽を出さなくなったのです。
 水のやりすぎでは考えられません。苔が水をためる仕組みにはなっていないからです。この木炭胡蝶蘭は水の白い不純物が木炭に付着して環境も良くなかった。それに花の色が悪かったし花の数は30個ほどつきましたが、その分花が小さく形が悪かった。だんだん胡蝶蘭に飽きてきたこともあって途中で水やりをやめてしまった。今年の春まで葉がすべて萎れていましたが、写真のように枯れてはいませんでした。水やりを止めてから葉が枯れました。

 白いユリの花を赤いインクを入れた花瓶に活けると白い花が赤くなるのはよく知られています。もともとこの胡蝶蘭は赤紫の色でしたが花に白い筋が混じりあまりきれいではありませんでした。赤いインクを入れた花瓶のように木炭が花の色に何らかの影響を与えたのかもしれません。葉がしおれて開花しなくなった原因を次で紹介します。またもうひと株の復活状態もご紹介します。

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