2008年9月13日土曜日

夏の終わりは宴の後のようです。コラーゲンブームの行く末

テレビのCMで化粧品にコラーゲンを配合したのを宣伝していました。さすがに含まれるすべてのコラーゲンを皮膚が吸収してみずみずしいお肌にとは説明していませんでした。お顔の肌と腸壁の違いを認めればなんか変だと気がつくのですが。コラーゲン配合のクリームなんかよさそう。これが大切なのですね。夢は大切で肌をみずみずしく保ちます。

自転車で5分の遠い方の駅までの通勤路にケヤキ並木があります。自転車でケヤキの下を通るのですが、9月に入った今でもケヤキの濃い緑が目に入ると耳がうわーんとなるようです。クマゼミの大合唱が今も耳に残っているのです。今日も暑いなと朝からどうしても残暑の厳しさを覚悟します。女性がコラーゲンが好きなようにクマゼミもケヤキの樹液が大好きなようです。ケヤキ並木が終われば自転車置き場です。その屋根付きの自転車置き場の排水溝でクマゼミのきれいな死骸を見つけたので持ち帰りまた。雨に打たれず虫にもまだ食べられていないクマゼミです。撮影の後は家庭菜園の肥料になってもらいました。

蝉の死骸をゲットして急にその抜け殻も欲しくなりました。通勤路のケヤキ並木とは別に家の近くにも大きな公園があります。ケヤキ、クヌギ、桜、樫の木、松の木といろんな木があり空蝉を探そうとしてもなかなか見つけられませんでした。人間の視界の届かない高い木の上で羽化しているのかもしれない。当然安全のためそうしているのかもしれません。探し回っているうちに鳥の巣がなかなか見つけられないのと同じだなと気がつきました。土から這い出た幼虫は動きがのろく羽化という外敵に一番襲われやすい危険な儀式をしなければなりません。夜見つからないようにこっそりとするのが当たり前のことです。蝉の幼虫は産卵した木の下から体液を使って這い出してくるとファーブルは書いていました。蝉の気持ちになりました。自分が蝉の雌ならどこに産卵するか。食べ物に執着のある自分ですので当然おいしい大好きなケヤキの木に決まっている。ケヤキの木の下を集中的に探すと見つかりました。

空蝉は古典の大好きなハカナサの象徴です。コラーゲン入りの化粧品まで現れた現在2年前から始まったコラーゲンブームもピークを迎えたようです。ピークを迎えたあとは衰退しかありません。消費者は移り気で絶えず新しい栄養食品のブームを待っています。過去にもDHA EPAなどいろんなのが登場して飽きられたのです。わが世の春を満喫しているコラーゲン業者もブームの終焉が近いのを知って設備投資を控え次の人気食品の登場に備えているのかもしれません。コラーゲンブームが去っても魚のコラーゲンが体にいいのは変わらないでしょう。広告料の蜜を出さなくなったアブラムシにアリさんは冷たくなります。恐ろしい里芋の敵が現れました も見てください。法に触れなければ何でもありアリのアリさんが護らなくなったコラーゲン宣伝ブログの検索順位は下がるでしょう。そしてさらえまかのように本物のコラーゲン料理ブログが日の目を見るでしょう。 空蝉は消費者の移り気を暗示しているようです。
下の蝉の死骸は空蝉の下にありました。夕方で周辺のナメクジが一斉に蝉の死骸に向かって移動していました。



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